2020年1月15日に、第162回芥川龍之介賞の選考会が行われ、
古川真人(ふるかわ まこと)さんの「背高泡立草(せいたかあわだちそう)」が芥川龍之介賞に選ばれました!
「背高泡立草」とは、母親の実家の草刈りのために長崎の離島を訪れた主人公を通して、島の歴史や家族の記憶を描いた作品で、方言を駆使した個性的な作風だそうです。
古川真人さんは、過去に何度も芥川賞候補にもなっていた芥川賞ノミネートの常連だったので、
ついに受賞しましたね!
今回はそんな芥川賞を受賞された古川真人さんについて、プロフィールや経歴、中学・高校・大学の学歴などを調べてみました!
おめでとうございますにゃ。この速報記事が現時点では最も充実感ありますにゃあ。人となりがわかってホッコリするのにゃ。 #芥川賞 #古川真人
古川真人氏、四度目の正直での芥川賞に「あわあわ」 率直なトークで笑い誘う | オリコンミュージックストア https://t.co/jHOaFW0YgZ #music_oricon
— 水月昭道🌸新著「高学歴ワーキングプア」からの脱出,光文社新書 (@syakusanjiki) January 15, 2020
古川真人 プロフィールは?
名前:古川 真人(ふるかわ まこと)
生年月日:1988年7月29日(2020年1月現在 31歳)
出身地:福岡県福岡市
在住地:神奈川県横浜市
福岡市出身、しかも南区の高校だったって…嬉しいなぁ👏👏👏
【ひと】第162回 #芥川賞 に決まった #古川真人 さん https://t.co/pokf8VxhTG
— だんどりおん。 (@nevivamsiabi) January 16, 2020
古川真人さんの性格は、人見知りで人とコミュニケーションを取るのが苦手だったそうで、
飲食店で自分で注文を言えないくらいだったそうですよ。
芥川賞受賞後のインタビューでも、
マジかよっていうか、困ったなぁという
あわあわしているというのが正直な気持ちです
と語っていますが、その言葉からも控えめそうな性格が伝わってきますよね。
会見では笑いを誘うトークで、好印象を持たれた方が多かったようです!
人の良さそうな雰囲気がありますよね!
古川真人 経歴は?
芥川賞、古川真人さんの「背高泡立草」https://t.co/LTTjhDmcfF
第162回 #芥川賞 ・ #直木賞 の選考会が東京・築地の「新喜楽」で開かれ、芥川賞に #古川真人 さん(31)の「 #背高泡立草 ( #せいたかあわだちそう )」が選ばれた。直木賞の発表はこのあとすぐです。 pic.twitter.com/T3CJiq7Axo
— 朝日新聞デジタル編集部 (@asahicom) January 15, 2020
古川真人さんは、中学3年生の時に、
三島由紀夫の「仮面の告白」を読んで人生が変わったそうです。
それが日本文学に興味を持ち始めたきっかけだそうですよ。
高校に入学すると、文芸サークルに入り、小説を書き始めました。
大学時代は、「近代日本文学研究会」に入り、
なんと研究会に没頭するあまり進級できず、2年生で中退したそうです。
大学を中退してからは、兄と暮らし、家事の担当をしていて、カレーを大量に作っては何日も食べる暮らしをして、「あとは全力でごろごろ」していたんだそう。
28歳で小説家としてデビューする前は、学生の頃の1年間のアルバイト経験以外、仕事をしたことがなかったそうなんです!
そんな生活を経て最終的に芥川賞受賞する作家になるなんて、なんともすごい人生ですよね。
2016年「縫わんばならん」でデビューし、第48回新潮新人賞を受賞します。
働いた経験があまりないため、自分の一族がモデルの物語を書き続けているそうです。
でもそれで受賞作やノミネート作品を書けるって・・・すごいですよね!
古川真人 学歴は?
古川真人さんは、福岡県福岡市で育ちましたが、
どこの学校に通っていたのか、学歴が気になりますよね!
中学
残念ながら古川真人さんの通っていた中学がどこなのかは不明でした。福岡市内のどこかで間違いないと思うのですが、わかり次第追記しますね。
高校
第一薬科大学付属高等学校卒
福岡県福岡市にある私立高校で、古川真人さんが通っていた頃は、第一経済大学付属高等学校と称していたそうです。
偏差値は38で、古川真人さん曰く、「最初の一学期でクラスメイトの十人近くが退学するようなやんちゃな学校」だそう。
この高校は芸能科もあり、有名人の卒業者がとても多いことでも有名で、
スザンヌさん、絢香さん、氷川きよしさん、ASKAさん、CHAGEさん。重盛さと美さんなどがいます。
大学
國學院大学 文学部
経歴でも触れましたが、3年生に進級できずに中退してしまいます。
古川真人 作品一覧は?
古川真人さんの作品を紹介しますね。
- 「縫わんばならん」 2016年新潮11月号
第48回新潮新人賞、第156回芥川賞候補
|
- 「四時過ぎの船」 2017年新潮6月号
第157回芥川賞候補、第31回三島由紀夫賞候補
|
- 「窓」 2018年新潮7月号(単行本未収録)
- 「ラッコの家」 2019年文學界1月号
第161回芥川賞候補
|
- 「タイマイ異聞」 2019年新潮7月号(単行本未収録)
- 「背高泡立草」 2020年1月24日予定
|
第162回芥川賞受賞
古川真人さんの単行本になった作品は全て賞を受賞、もしくは候補に選ばれているんです!!
芥川賞も全ての作品がノミネートされ、
4回目の候補でについに芥川賞を受賞します!
受賞後は、
なんでこうなっちゃったんだろう、オレはこれからどうなっちゃうんだろうというのが率直な気持ちです。
まだうれしさはないです。2日後、3日後、日常に帰って風呂でシャンプーでもしている時にしみじみほくそ笑むと思います。
面白すぎです!!
古川真人の中学・高校・大学の学歴はや経歴プロフィールは?人柄が人気!/まとめ
古川真人さんの「背高泡立草」は、1月24日に単行本として発売されますが、予約が今頃殺到しているでしょうね。
4度目の正直の芥川賞を獲られて本当に良かったと思います。
今後は家族や親戚以外の小説を書く意欲もあるそうなので、また違った雰囲気の小説になりそうですね。
楽しみにしています!
コメント