2020年の第162回芥川賞・直木賞の選考会が行われ、
直木賞に川越宗一(かわごえそういち)さんの「熱源」(文藝春秋)が選ばれました!
川越宗一はどうやら変わった経歴の持ち主のようで・・
今回はそんな直木賞を受賞した、川越宗一さんについて、
プロフィールや経歴、高校や大学などの学歴、受賞後のネットでの反応を調べてみました!
拙著『熱源』のニュース、書評、あらすじ、登場人物紹介をまとめたページができましたので、ぜひご覧ください。ページを開くとまず橇がウィーンって動きます。/川越宗一『熱源』 各紙激賞! 話題沸騰の歴史冒険小説。 | 特設サイト https://t.co/mJ0QqE41fJ @hon_webさんから
— 川越宗1.0 (@kawagoe_soichi) December 27, 2019
川越宗一 wikiプロフィールは?
【速報 JUST IN 】第162回直木賞に川越宗一さんの「熱源」 #nhk_news https://t.co/Ru6pbSSfjn
— NHKニュース (@nhk_news) January 15, 2020
名前:川越宗一(かわごえ そういち)
生年月日:1978年9月13日(2020年1月現在 41歳)
出身地:大阪府大阪市
在住地:京都府
趣味:焼肉
川越宗一 経歴は?
川越宗一さんの経歴はなかなか変わったものでした!
大学を中退後、バンド活動(エレキベース)を経て、
カタログ通販企業のニッセンで勤務していた会社員だったんです!
ニッセンではパートから始めたそうですが、当時のニッセンの社長いわく、川越宗一さんは「仕事ができる」印象はなかったそう。
そんな川越宗一さんがニッセン公式ツイッターで「スミス」として情報発信をすると、ニッセンのツイッターの人気は上がり、
その結果、川越宗一さんは正社員になります。
きっと当時から人を引きつける文才があったのではないでしょうか。
ですが7年半務めたツイッター担当は、
2018年10月に引退しています。
2018年のデビュー作「天地に燦たり」は2018年7月に出版されているため、
この頃はまだ会社員をしながら小説を書いていたんですね!
会社員でもありながら歴史小説を書いていた川越宗一さんは、
子供の頃から歴史が好きで、もともとは歴史学者になりたかったそう。
なので小説を書きたいと思っていたわけではなかったそう!
そんな川越宗一さんが歴史小説を書くきっかけになったのは、
数年前に沖縄の首里城(現在は焼けてしまいましたが)を訪れたとき物語が浮かび、頭から離れなくなってしまったからとのことです。
それで本当に小説を書こうとはなかなかならないと思うのですが、よほどそのストーリーが良かったんでしょうね。
また、「天地に燦たり」を書いたものの、小説は特に勉強したことはなかったようですよ。
ですが、「天地に燦たり」は第25回松本清張賞を受賞するんです!
もともとは会社員で、小説の勉強をせずに、デビュー作で松本清張賞を受賞ってすごいですよね!
生まれ持った才能があったのでしょうか・・!
その後、ニッセンを退職し、小説家になります。
そして2019年に出版した2作目の「熱源」で、
第162回直木賞を受賞します。
「熱源」では、
第10回山田風太郎賞候補
第9回本屋が選ぶ時代小説大賞
第22回大藪春彦賞候補にも選ばれているんですよ!
初めて書いた小説で松本清張賞、2作目で直木賞って・・小説家としての才能がありすぎです!
川越宗一 高校大学などの学歴は?
そんな川越宗一さんの学歴も気になりますよね!
まずは高校ですが、
色々調べましたがどちらの高校に通われていたかは残念ながらわかりませんでした。
おそらく大阪出身なので大阪府内ではありますよね!
大学は、龍谷大学 文学部 史学科(りゅうこくだいがく)に進学します。
歴史好きで歴史学者を目指していただけありますよね。
ですが、バンド活動にのめり込み、中退します。
最終的に会社員を経て「歴史小説」の小説家にたどり着くことになるので、大学での歴史の勉強は無駄ではなかったですよね!
ちなみにこちらの龍谷大学は、京都市伏見にある私立大学で、1639年(寛永16年)に僧侶の教育機関として設立した学寮を起源としていて、1922年に設置された歴史ある大学です。
史学科の偏差値は66-67で、かなり高めだったので、優秀だったのですね。
直木賞受賞後のネットでのみんなの反応は?
「熱源」が、直木賞受賞後のネットでのみんなの反応を見てみましょう!
やったぁぁぁああ!
第162回
直木三十五賞受賞!
熱源!川越宗一さん!
おめでとうございますー! pic.twitter.com/ZHOqkMCkTU— まゆ (@mayu_mahihapi) January 15, 2020
やっぱり直木賞は川越宗一「熱源」でしたね。過去の直木賞受賞作品レベルを超えている作品だと思っていました。 https://t.co/LWVBSVNApV
— しぎょういつみ (@s_itsme) January 15, 2020
川越宗一さん、初めて書いた小説で2018年に松本清張賞受賞デビュー、2作目で直木賞受賞。て、天才だー。
— 鈴夏あや (@ayatangogo) January 15, 2020
わー、直木賞に川越宗一先生の『熱源』!おめでとうございます✨
『熱源』の前に『異人と同人』収録の『スヌード』を読んでしまったな…いいですよね…
— Madeleine (まどれーぬ) (@_madeleine_m) January 15, 2020
川越宗一さんの市販著書コンプリートしていることをさり気なくアッピールしておこう#熱源 #川越宗一 #直木賞 pic.twitter.com/duCXjRje5O
— ジンノ・ヒロノブ(裕信) (@tsurutsurukichi) January 15, 2020
読んだ人の感想は?
毎日寝る前に川越宗一さんの「熱源」読んでる。
読むと自分の中にあるモヤっとしたことや、イラってしたことのほとんどは自分で選択した結果で、熱源の舞台になった時代のような理不尽なことを押し付けられた結果ではない。
今をしっかり受け止め、貪欲に生きようと思った。#熱源読みました pic.twitter.com/0H6EjQkesl— あんこ@財務諸表論 (@sakuraanko) January 14, 2020
川越宗一『熱源』 #読了
直木賞候補作。
日本とロシアのはざまで揺れ続けたアイヌの人々の苦楽と熱が描かれた傑作でした。北海道出身なのでいろんな思いがこみ上げつつ、のめり込んで読みました。#ささかわの読書感想文#読書好きと繋がりたい#読書好きな人と繋がりたいhttps://t.co/zZYhDd3Lcq
— ささかわの読書感想文'20 (@mrn123mrn) December 18, 2019
川越宗一さんの『熱源』を読みました。故郷とその熱を求める人たちの物語。
「文明ってな、なんだい」
「馬鹿で弱い奴は死んじまうっていう、思い込みだろうな」チコビローとヤヨマネクフのこのやりとりが、とても印象に残っています。#熱源読みました pic.twitter.com/dnQIltuW7s
— 奥村勝也 (@kokumurak) January 13, 2020
最後の章を残してた「熱源」読了。
随分おじさんになってしまったけど、もう一回熱っぽく生きたいと思いました。#熱源読みました— ysyk1225 (@ysyk1225) January 13, 2020
最高でした。"熱"がすごくて一気読みしてしまう。
帯文も秀逸だなあ。特に第4章がとても好きです。私はルーツを日本にしか持っていないので、本当の意味でこの熱を理解することは無いかもしれない。でも、この熱はどんな人にも伝わっていくと思う。 pic.twitter.com/zzuIaLOzNd— ☪︎ (@s0h0i0) January 9, 2020
川越宗一のwikiプロフィール経歴や高校大学(学歴)は?ニッセン元社員でバンドマンだった!/まとめ
直木賞を受賞した川越宗一さんについて、プロフィール経歴や学歴などを調べました。
1作目も2作目も名誉ある賞を受賞し、今後出版される作品はかなり期待されるのではないでしょうか。
プレッシャーもあると思いますが、こちらとしてはとても楽しみですよね!
応援しています!
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