2022年1月に発売されたシャープの加湿空気清浄機KI-PX75。
既に発売されている旧モデルのKI-NX75とは何が違うのでしょうか。
KI-PX75とKI-NX75を比較したところ、
結果的に、上位モデルのKI-PX75の方が、断然高性能になっています!
KI-PX75とKI-NX75はの大きな違いとしては、
- 加湿能力
- サイズ
- プラズマクラスター濃度
- 「飛沫粒子モード」の有無
- 「微粒子・ハウスダスト・ニオイモニター」の有無
- ルーバー・吹出口が自動か手動か
- 価格
等が違います。
少しでも空気を綺麗にしたい・・と思う方には、
新たな機能がいくつも搭載されている新モデルのKI-PX75がおすすめです。
価格を重視する方ならKI-NX75がおすすめです。
今回は、
KI-PX75と旧モデルのKI-NX75を比較して、
違いやそれぞれのおすすめポイントを具体的に本文で紹介していきます。
▼新モデルKI-PX75はブラウン系とホワイト系の2色展開 プラズマクラスターNEXT搭載ハイグレードモデル
シャープKI-PX75とKI-NX75の違いを比較!
新機種のKI-PX75と、旧モデル(型落ち)のKI-NX75の違いを比較してまとめてみました。
- 加湿能力
- サイズ
- プラズマクラスター濃度
- 「飛沫粒子モード」の有無
- 「微粒子・ハウスダスト・ニオイモニター」の有無
- 使い捨て加湿プレフィルター付き
- ルーバー・吹出口が自動か手動か
- 価格
それでは具体的に説明しますね。
新モデルKI-PX75は 加湿能力がアップ!
KI-PX75は、加湿能力が業界トップクラスの最大900mL/h!
KI-NX75は最大880mL/hなので、20mL/h増えました。
これまで以上に快適なうるおい空間になりますよ~
新モデルKI-PX75は サイズがコンパクトにでスタイリッシュに進化
KI-PX75は、加湿能力が増えたのに、サイズはコンパクトになりました!
- KI-PX75:幅395×奥行305×高さ650
- KI-NX75:幅400×奥行359×高さ693
奥行や高さが約5センチ程小さくなったんですね。
見た目もスタイリッシュになデザインになり、水タンク容量も減ったのに、
加湿能力が上がったのが嬉しい!!
設置面積が16%も削減されています。
ですが、水タンク容量は減ったので、最大量で加湿し続けた場合の給水感覚は約3.5時間で、
KI-NX75の時の約4時間より給水間隔が30分短くなりました。
水タンクは重いのは持ち運ぶ時不便なので、軽い方が良い気もしますが、給水間隔が減るのは少し残念に思う人もいるかもしれません。
これは好みが分かれるかもしれないですね。
新モデルKI-PX75は、プラズマクラスターの濃度が倍
プラズマクラスターは、自然界に存在するのと同じ、+と-のイオン。
KI-PX75は、シャープ最高峰のプラズマクラスターNEXT採用しています。
旧モデルのKI-NX75は、プラズマクラスター25000(イオン濃度25,000)ですが、
プラズマクラスターNEXTは、イオン濃度が50,000!
濃度が倍に進化しています!
イオン濃度が上がると空気の浄化の効果が上がります。
プラズマクラスターNEXTは、なんと森林よりも遥かに多い+と-のイオンで、
清潔な空気環境のお部屋を作り出してくれるんです!
さらにプラズマクラスターNEXTは、浮遊物だけでなく、
- ニオイの元となる付着ニオイ原因菌を除菌
- 付着したペットの皮膚特有の菌の作用を抑える
- 付着した排泄物臭を消臭
そして
空気浄化や付着ウィルスの作用を抑えるスピードや、
ニオイや粒子の付着の分解・除去のスピードも早く、実感もできるそう!
ペットがいる家庭には、プラズマクラスターNEXTはおすすめでしょう。
新モデルKI-PX75は「飛沫粒子モード」搭載
室内に漂うウイルス飛沫粒子を効果的に集める「飛沫粒子モード」を新たに搭載!
ウィルス飛沫粒子がよどみやすい天井面に向ける新たな気流を加えることで、
「飛沫粒子気流」を作り出し、ウイルス飛沫粒子の捕集数を、
シャープ従来気流比の約2倍まで高めています。
新モデルKI-PX75は 微粒子・ハウスダスト・ニオイモニター搭載
KI-NX75には、
- PM2.5濃度デジタル表示(目安)
- きれいモニター
- デジタル温度
- 湿度
- 電気代
以上がモニター表示されていましたが、
KI-PX75は新たに「微粒子・ハウスダスト・ニオイモニター」が新たに追加されました。
これにより、どの汚れやニオイが今多いのかという現状が把握できるんです!
これは気になるしありがたい機能ですね。
5段階の総合汚れ度が色でわかり、空気がきれいになっていく様子も見ることができるようになりました。
新モデルKI-PX75は 使い捨て加湿プレフィルター付き
ニオイの原因となる汚れが、加湿フィルターに付着するのを軽減してくれる「使い捨て加湿プレフィルター」が1枚付属になります。
なくても問題ありませんが、これを使えば、加湿フィルターをより清潔に保つことが可能で、加湿フィルターのお手入れも減ります。
交換の目安は1ケ月に1回で、6枚で1,000円ほど。
(KI-NX75は別売りです)
新モデルKI-PX75は、ルーバー・吹出口が自動
旧モデルのKI-NX75は吹出口は後方に向いていて、前方は手動で方向を変えるルーバーがありましたが、
KI-PX75は前方の吹出口はなくなり、自動で動くルーバーが後方につきました。
新モデルKI-PX75は、シャープ製のエアコンと連携
業界初!
シャープのエアコンがあるお部屋なら、
空気清浄機の設置位置に応じて風向、風量を自動で調節してくれます!
※対応エアコン:2017年12月以降に発売のシャープ社製無線LAN搭載エアコン(空気清浄連動はP/Sシリーズを除く。サーキュレーション連動はSシリーズを除く)
エアコンと連携してくれるなんてすごいですよね!
より快適で清潔な空間ができあがります。
価格の違い
KI-PX75の方が最新版なので、どうしても価格は旧型のKI-NX75よりは価格が高くなってしまいます。
2022年2月時点でのネット価格の最安値で比較すると、
- KI-PX75:74800円
- KI-NX75:43800円
およそ、30,000円以上差があることがわかります。(※価格は変動しますのであくまで参考です)
30,000円はかなり大きいので価格を重視される方にはおすすめです。
そのかわりに、型落ち品は経年劣化もありますので、そこを承知した上で、購入を検討してくださいね。
▼新モデルKI-PX75はブラウン系とホワイト系の2色展開 プラズマクラスターNEXT搭載ハイグレードモデル
KI-PX75とKI-NX75 違いのまとめ
それぞれのメリットと共に、違いをまとめてみました。
KI-PX75
- 加湿能力が高く、最大900mL/hでわずかだが向上
- コンパクトでスタイリッシュなデザイン
- プラズマクラスターNEXT採用でイオン濃度が倍に
- 「飛沫粒子モード」追加
- 「微粒子・ハウスダスト・ニオイモニター」追加
- ルーバーが自動で動く
- シャープ製のエアコンと連携
- 加湿の使い捨てプレフィルターが1枚付属
KI-NX75
- 価格が安い
- 水タンク容量が多いので給水間隔が30分長い
- 本体の重さが1㎏軽い
- パワフルショットがある
どちらがおすすめ?
KI-PX75がおすすめな人は?
- 加湿量や空気の清潔さを重要視している
- オシャレでスッキリしている方が良い
- とにかくニオイが気になる、
- 現在の空気の状態を視覚化できてわかりやすい方がよい、
- ペットを飼っている人
このような人には、最新のKI-PX75をおすすめします。
KI-NX75がおすすめな人は?
- 価格重視
- プラズマクラスターが付いていれば良い
- ある程度の加湿機能がついていれば十分
- 加湿用の水を入れるのが面倒なので、少しでも水を入れる頻度を減らしたい
このような人には、型落ちのKI-NX75でも十分高性能ですし、
満足されている方も多いので、
旧モデルKI-NX75をおすすめします。
▼新モデルKI-PX75はブラウン系とホワイト系の2色展開 プラズマクラスターNEXT搭載ハイグレードモデル
シャープ加湿空気清浄機KI-PX75とKI-NX75の違いを比較!口コミやおすすめはどっち?/まとめ
シャープの加湿空気清浄機 KI-PX75の特徴や、旧モデルKI-NX75の違いなどについて紹介しました。
どんどん空気清浄機も進化していって、ウィルスまで除去してくれるので驚きですよね!
おうちは一番安心・安全な場所で常にありたいもの。
大切なご家族との毎日の時間を、より清潔で気持ち良い空間にしたいですよね。
是非高機能の加湿空気清浄機でより素敵な日常を送ってくださいね。
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