第164回直木賞に、西條奈加さんの「心淋し川」が選ばれましたね!
西條奈加さんは、時代小説を中心に多くの作品を発表していますが、今回初めて直木賞候補になり、受賞となりました!!
「心淋し川」は江戸・千駄木町の心町(うらまち)を舞台とした時代小説で、短編集。
もがきながら生きている人を書きたかったそうです。
そんな西條奈加さんがどんな方なのか気になります!
今回は、直木賞作家の西條奈加さんについて、プロフィールや経歴、学歴(高校・大学)や受賞時の皆の声(評判)を紹介していきます。
西條奈加(直木賞作家) プロフィール・学歴は?
#西條奈加 さん
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名前:西條 奈加(さいじょう なか)
生年月日:1964年(昭和39年)
年齢:2021年1月現在 56歳
出身地:北海道池田町
在住地:東京都
学歴:音更下音更小→下音更中→帯人三条高校→東京英語専門学校卒
趣味:アニメ
好きな食べ物:お寿司、エスニック料理
苦手な食べ物:甘いもの
西條奈加さんは、主に時代小説を得意としています。
初期はファンタジー系の時代小説を書いていましたが、のちに一般の時代小説を書くようになりました。
昔からアニメが大好きで、週に10~15本位見るんだとか。
現在も午前9時から午後3時まで執筆をした後は、アニメを見るという生活を送っているそうです!
落ち着いた見た目からは想像できなくて意外ですが、仕事と趣味の両立をされていてとっても素敵ですよね。
西條奈加(直木賞作家) 経歴は?
【🎥会見動画✨】
第164回『直木賞』西條奈加氏の『心淋し川』が受賞 加藤シゲアキ受賞ならずも「とっても惜しかった」🔻動画はこちらhttps://t.co/jSRL9AARfB#NEWS #加藤シゲアキ #ジャニーズ #直木賞 #オルタネート #直木賞 #西條奈加 #心淋し川 pic.twitter.com/TYUUkcDDUg
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西條奈加さんの父親は歯科技工士、母親は専業主婦で、時々洋裁を教えていたそうです。
親の転勤で、帯広市や音更町などで過ごしていました。
3歳の頃から漫画や本を読むのが大好きな女の子だったそうです。
そして小学校の卒業文集には、「作家になる」と書いたそうですよ!
中学、高校時代も本を読むのは好きでしたが、特に小説を書いたりすることはなかったそうです。(書くのは嫌いだったんだとか!)
ですが、中学時代に書いた詩は先生に褒められたそうで、才能はこの頃からあったのでしょう。
高校を卒業後、北海道の地元帯広の民間企業(薬品会社の研究所)に勤めていましたが、
7年間務めた後、「翻訳の仕事をしたい」という思いから25歳で上京し、
東京英語専門学校に行き、卒業後は貿易会社に勤めていました。
その後もメーカーなど、2つの会社で働いています。
働きながら小説を書き始めたのは30歳前後なんだそう。

小説を書き始めたのは意外と遅かったんですね!
その頃、中編小説を2つ書きます。
あまりにその小説が下手で、それからは文章は書かなかったそうですが、
面白いことを見つけたらメモを書くことは続けていたそうです。
2005年の40歳の時、「金春屋ゴメス」で日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、
作家デビューをします。
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文章を書き続けていたわけではないのに、すごいですよね!
才能もあると思いますが、沢山の小説を読んでいたのとメモが良かったのかもしれないですね。
2012年に、「涅槃(ねはん)の雪」で中山義秀文学賞を受賞します。
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2015年「まるまるの毬(いが)」で吉川英治文学新人賞を受賞します。
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そして2021年1月に「心淋し川」で、直木賞に初ノミネートし、
第164回直木賞を受賞します。

「心淋し川」は講評で「欠点がない」と評価されました!!
すごい!!
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西條奈加 直木賞受賞時の皆の声(評判)は?
西條奈加さんの「心淋し川」が直木賞を受賞した際の、皆の声を紹介します。
直木賞、西條奈加さん、おめでとうございます💕読み始めると止まらなくなる好きな作家さん💕
わたしも便乗嬉しいです💕#西條奈加 #直木賞— 藤井さやか Sayaka Fujii (@ssaayyaakkaa) January 20, 2021
#読了 #心淋し川 #西條奈加
直木賞候補作を全部読む企画
心町に住む住民たちの人情物語。6作の連作短編。連作と言えどストーリーが続いているのでなく、少しずつ重なっている部分がある感じ。昨年読んだきたきた捕物帖を思い出した。生きること死ぬこと、その上での希望と絶望を考えさせられる。 pic.twitter.com/r8YI5ajTRl— 【読書系YouTuber】ヤマユカ書房📙1/25定期読書会YouTubeLive (@yamayukachannel) January 19, 2021
西條奈加さんて金春屋ゴメス書いた人か!わー!あの人の時代小説面白いから好き!
— 小狐丸 (@kogitsunemaruPE) January 20, 2021
近しい関係だからこそ溜まるモヤモヤ😔😔😔
でも必ず変化はあるから!#直木賞 #心淋し川 #西條奈加#読書好きな人と繋がりたい #読書記録 https://t.co/dAFSdYpatC pic.twitter.com/WQAjZWKfVx
— @なぎさ@書籍紹介〜主に小説〜 (@naginagino10) January 19, 2021
福井新聞の連載小説を書いている西條奈加さんが、
第164回直木賞を受賞した👏🏻
(受賞作は心淋し川)「婿どの相逢席」は、とても面白くて、他の作品も読んでみたくて、ついこの前注文したばかり!
受賞作も読んでみたいなぁ😊#直木賞 #直木賞受賞 #直木賞作家 #西條奈加 #福井新聞 pic.twitter.com/4nrwn6INVL
— rantomom (@rantomom) January 20, 2021
ふっふっふ。やはり #西條奈加 なのですよ。 pic.twitter.com/cd9g1f7aRB
— ともも (@tomomo_saito) January 20, 2021
#読了
西條奈加『心淋し川』連作小説なので読んでいくうちに次第に良くなってくる。最後の一編「灰の男」はとても面白かった。他の作品は前座というか、むしろ一つの長編として読むのが正解かなという気もする。最後の最後で冒頭の「心淋し川」として物語が完結する構造には感心した。 pic.twitter.com/8fsVC1nTCm
— ヘラジカ (@herasika1025) January 14, 2021
心淋し川で西條奈加さんに興味を持った人は是非「隠居すごろく」おすすめしたい。
— 二等兵 (@asinaga_ojiisan) January 20, 2021
むしろ西條奈加先生、まだ直木賞取ってなかったんか
— そらこ (@solakoggg) January 20, 2021
西條奈加さんだ!!!!
おめでとうございます!
好きな作家さんだから嬉しい!!!— ゆの巣 (@xnabiki) January 20, 2021
西條奈加 さん
『心淋し川』 直木賞受賞おめでとうございます。西條さんの作品の涙ホロリの温かい感じが大好きです。 https://t.co/wQTQa4BflM
— 初夏 (@syoka1405kinyan) January 20, 2021
西條奈加さんのお名前がタイムラインにどんどん流れる。嬉しい。身勝手ながら、金春屋ゴメス第3弾書いてほしいなあ。ゴメス大好きなんだよなあ。
— アリアドニ (@perker_pyne) January 20, 2021
自分、一昨年、西條奈加さんの『無暁の鈴』が出た時に版元営業のGさんに「直木賞ありそうっすね!」と言っていたのですが、ノミネートもされなかったので今回の受賞は本当におめでとうございます!という感じであります。
— 錦糸卵 (@ash1208kmzw) January 20, 2021
西條奈加の経歴・プロフィールや学歴(高校大学)は?直木賞受賞時の評判も紹介! /まとめ
直木賞を受賞された作家の西條奈加さんについて、プロフィールや経歴、学歴を紹介しました。
色んな企業で社会経験をされた後、40歳になって小説家になられたお方でした。
評判もとても良いので、是非気になった方は読んでみてくださいね!
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